セルフホワイトニングで白くなることを期待していたのに、思ったほど白くならなかった…
そんな方もいらっしゃるかもしれません。
誤解のないように申し上げますと、セルフホワイトニングは一定の効果は必ずあります。
セルフホワイトニングの効果についてはこちら
ただ、セルフホワイトニングは歯磨きで落としきれない日常生活で付いた着色汚れを落とすことによって歯の明るさや白さを得るものですので、元々の歯の色がご自身の希望している「白さ加減」と違った場合は希望通りにはならないわけです。
今回はセルフホワイトニングで自分の元々の歯の白さまで来たものの、まだ物足りない、もっと白くしたい、といった場合のおすすめの方法についてご紹介します。 (ちょっと長くなってしまいましたので、結論だけご覧になりたい方は下のまとめまでスクロールしてください)
そんな時おすすめなのが歯科医院でのホワイトニングです。
「だったら初めから歯科医院のホワイトニングでよかったじゃないか」という声が聞こえてきそうですが…
でもちょっと考えてみてください。
もしも歯科医院のホワイトニング(脱色・漂白のホワイトニング)をするまでもなく、希望の白さになれたとしたら?
食事制限もなく、痛みを我慢することもなく、ストレスフリーに安価で希望の白さの歯を手に入れられたとした?
ご自身の元の歯の色が案外ちゃんと白かった、という方はセルフホワイトニングで十分だろうと考えますので、そういった意味で「まずセルフホワイトニング」というのは意味の無いことではないと考えます。
それにセルフホワイトニングは歯を白くするだけでなく、消臭・コーティング・虫歯や歯周病予防の効果といったオーラルケアとしても十分意味のあるものです。
ですが、元々のご自身の歯があまり白いほうではない、とご存じの場合や、遺伝や服薬のせいで元の歯に着色のある方などについては当店でも歯を白くするためのセルフホワイトニングをおすすめすることはせず(オーラルケアとしてご希望の場合は別ですが。)歯科医院にご相談されることをおすすめしています。
ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、一般的に多くの方はセルフホワイトニングをまずお試しいただいて、その結果もっと白くしたいと思われた場合に効果のある方法としての「合わせ技」をお使いいただくのがお勧めかと思いますので、ご紹介させていただきます。
まず、はじめに書いた通り歯科医院でのホワイトニング(漂白・脱色)を受ける、といったものです。
これでご希望の白さまでもっていってから、日常の汚れをセルフホワイトニングでメンテナンスする、といった方法です。
もうひとつは自宅で漂白・脱色系のホワイトニングをお試しいただく方法です。
ちなみに私はCrest 3D WHITE(クレストスリーディーホワイト)というのを使っています。
Crest 3D WHITE(クレストスリーディーホワイト)は日本では薬事法により一般的に販売することができないため個人輸入したり海外で買ってきたりということになりますが、諸外国では一般的に長年使われているものです。
私が自分自身で納得のいくセルフホワイトニングに出会うまでは、このCrest 3D WHITEを使っていました。
ですがこれもやはり脱色・漂白をするタイプですので食事制限があったり、多少痛みや違和感を覚えることがあります。
痛み自体は私にとっては大したことありませんでしたが、15日間継続して使わなけばならないことと、食事制限があることがとてもストレスでした。
なので現在は、通常はセルフホワイトニング。
そしてホワイトニング効果のある歯磨き粉などでホームケアをしつつ、セルフホワイトニングをしても歯の白さが気になるなぁ…と思うときに、たま~にCrest 3D WHITEを使う、といった感じです。
とはいえこの数年はセルフホワイトニングだけで納得しているのですが。
ご参考になりましたでしょうか?
ホワイトニングを組み合わせる、合わせ技のまとめ
まずは…
●「元々の歯が白い方」または「元々の歯の色が不明の方」
→まずセルフホワイトニングをおすすめします。
●「元々の歯の色が白くない方」
→歯科医院でのホワイトニングをおすすめします。
●「セルフホワイトニングで希望の白さまでいかなかった方」
→歯科医院でホワイトニングのご相談、もしくはご自宅での脱色・漂白系のホワイトニングのお試しはいかがでしょうか。
そして合わせ技です!
どのタイプの方も一旦希望の白さを手に入れた後、その白さを長くキープするため、日常の飲食による着色汚れのケアとオーラルケアのためにご自宅でのホームケアも有効ですが、セルフホワイトニング店でのサービスならば「研磨」が無く「コーティング作用」があるため、更に汚れが付きにくく、落ちやすくなります。
白い歯を保つための合わせ技についてのご相談もお受けしております。お気軽にご相談ください。